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大手人材会社の内定を蹴り、急成長スタートアップでMVP受賞!トップCAになった社員のストーリー

2020年7月に行われた株式会社irodas3期総会で、映えあるMVPに選ばれた三田さん。元々は、大手人材会社に内定を持っていましたが、新卒1期生としてジョイン。その後、「苦しい時期もあった」と言いながらも、3期総会ではMVPを受賞。その三田さんにスタートアップでの成果の出し方やキャリアの考え方について聞きました。

プロフィール
三田夏実 (みたなつみ)
大手人材会社に内定をもらっていたが、大学4年の秋に辞退。卒業間近の2月に1期目のirodasにジョイン。
1年目はキャリア支援事業部の立ち上げ、2年目は大阪支社の立ち上げ、3年目はチームリーダー・新卒採用・研修開発を担当している。

ビジョン実現のために決めたファーストキャリア

irodasに入社した理由を教えてください。

私がirodasに入社を決めた理由は、ビジョンが一致していたこと、そのビジョンを実現していく会社を一緒に創っていけることにワクワクしたためです。私自身のビジョンは「人生を自らの力で切り拓くことが出来る人を増やす」です。

▼三田さんのビジョンについて深堀した記事はこちら
<就活生へ>「幸せは自分で決めるもの」それを伝えるために私はirodasで働いています。 | 株式会社irodas

そうなると選択肢は自ずと人材業界や教育業界になるのですが、なかなか納得できない自分がいたんです。人と企業のマッチング支援はしたいけど、もっと根底のその人らしさ、その人自身の可能性を最大化させるような教育にも興味がありました。そんな時、所属していた学生団体のご縁でたまたま現取締役の渡辺に出会いました。
当時のirodasは創業1年目。「学生の可能性を広げる事業をしていく!」という大きいビジョンを掲げつつも、「これからビジネスモデルを決めていく」事業創造段階でした。
最初は「いやいや何言ってるんだ?」と思って話を聞いていましたが、心のどこかで、ビジョンを一緒に実現していける会社を創っていけることにワクワクした自分がいて。それに渡辺のことを知れば知るほど「この人すごい」と思い、この人の思いを実現したいなと強く感じました。最後は、「この人だったら無謀な道でもついて行って間違い無いんじゃないか?」と思えたこと、そして「成るように成るし、何があっても多分大丈夫!」と腹を括ることができ、入社を決断しました。

“会社を大きくすることで恩返ししたい”という強い思いがあったからこそ乗り越えられた

今までに行なっていた業務内容を教えてください。

新卒入社してから2年目の前半までは、プレイヤーとしてキャリアアドバイザーチームで活動していました。
2年目の後半は、会社の支社展開と中途採用、新卒メンバーのジョインのタイミングが重なり、大阪支社の立ち上げ業務とプレイングマネージャーとして2名のマネジメントの業務を同時に行なっていました。

恐ろしいスピード感ですね。大変だったんじゃないんですか?

正直、めちゃめくちゃ大変でした。具体的に言うと、大きく3つありまして、

①プレイヤーとして社内で1番高い予算(前年個人成績2倍の予算)を追いかけていた
②未経験の中途入社の社員+内定者のマネジメント
③大阪支社のオペレーションの最適化

プレイヤーとしてキャリアアドバイザー業務を担っていた時より、責任の大きさ・業務量は増え、「全てやり切れるのか?」と不安に駆られる日々が多々ありました。

そこからどう乗り越えられたのですか?

それでも諦めずに、自分の限界を決めずに、目の前のことに向き合い続けたのは「会社を大きくしていくことで恩返ししたい」という強い思いが、社会人1年目の時に身についたからこそです。もともと入社当初のirodasは、先述した通り、ビジネスモデルの模索段階でした。短い期間で軌道修正や方向転換が行われるのは当たり前。当時行なっていた業務と1ヶ月後に行う業務が全く違うということもありました。そのため、どんなに仕事をしても売上につながっている気がせず、それでも毎月入ってくるお給料と、自分の提供価値の見合わなさを感じていました。入社するときは、ビジョン実現のための会社を一緒に作っていく、という意気込みで入ったものの、日々会社に貢献できていないことに焦りを感じていました。そんな中でも必死に声をかけてくれて、上に引き上げようとしてくれた当時の上司やメンバーがいたからこそ、一緒に「会社を大きくする」ことによって、恩返ししたいと強く思うようになりました。
それ以降、とにかく目の前のやるべきことに向き合い続け、たくさんの人たちの力を借りながら一つ一つ乗り越えていきました。

今やるべきことに注力した結果、MVPの受賞に。

実際に受賞してみてどうだったか?

まず、私を諦めずに育ててくれた人たちへの感謝の気持ちでいっぱいです。そして、“成果”として会社に貢献でき、会社のビジョンである「1億色を創る」に少しでも近づけたんじゃないかと思うと、嬉しい気持ちでいっぱいです。

社内で成績1位を取れた理由を教えてください。

課題の本質を見出し、PDCAを回し続けたからだと思います。
例えば、ある学生が選考に突破できずに悩んでいたとします。そこでその学生の課題を「面接時のアウトプットスキルが足りない」とすぐに断定し、面接対策を行ってしまうような面談をしてしまうことがあります。それでは、学生の面接時のアウトプットスキルが課題ではなかった場合に、無駄な時間を過ごすことになってしまいます。そうではなくて、そもそも何が課題で選考を通過できなかったのか?という本質的な課題発見をするためにまずヒアリングを行います。ヒアリングの結果、学生の価値観や・思考性に合っていない企業に選考に進んでいた、ということもあるかもしれません。そうすると、取るべきネクストアクションは自己分析の深掘りになります。
このように表面的な課題に囚われずに、ヒアリング段階であらゆる課題をMECE的に想定し、常に課題の本質を見極め、PDCAを回し続けました。

MVPを受賞後、より“会社を創っていく中核メンバー”へ

受賞後何か変化はありましたか?

より「会社を大きくする」中核メンバーとして、責任のある業務を担っていきたいと考えています。
irodasは現在、「1億色を創る」というビジョン実現の通過点として、5年後に「売上30億円」「社員数230名」という“5ヶ年の事業計画”を掲げています。これまでもサービスや組織は毎年200%以上の成長を遂げてきましたが、今後はより高い成長率を目指し事業にドライブをかけていきます。その5ヶ年の事業計画を達成するために、プレイングマネージャーとしてだけでなく、より視座高く自分ができる業務範囲を拡げていく必要があると考えています。

具体的にどういったことをやっていくのですか?

大きく2つあります。
1つめが、キャリアアドバイザー組織の強化です。今までビジョンドリブンで、事業拡大を行なっていき、目の前の業務に本気で向き合ってきた社員ばかりです。ただ、属人的に成長をしていたことによって、スキルの体系化・オペレーションの最適化などは、まだまだ課題が残っています。そこを私が改善していくことによって、より成果の上がる組織を創って行けると思いますし、何より私自身会社を大きくしていきたいという思いがあるので、何としてもやっていきたいと考えています。
2つめが、新卒採用です。先述した“5ヶ年の事業計画”を実現するためには、経営陣が示唆した5年後の組織図に記載のポジションを全て埋める必要があると考えています。ビジネスモデル上、労働集約的に「組織拡大」していくことで事業を拡大するため、この“採用”領域は重要セクション。組織図の空いてるポジションを埋める、という形で会社に貢献していきたいと考えています。
これら2つをやっていくことによって、5ヶ年の事業計画の達成、その上でirodasの掲げているビジョンの実現に貢献していきたいです。

最後に。irodasに興味を持ってくれた方へ。

ここまでお読みいただきありがとうございました!2018年4月に創業間もないirodasに新卒入社して2年数ヶ月が経ちました。私自身様々な苦悩がありましたが、これからも「会社を大きくするために頑張りたい」と思えるのは、自分のビジョンと合致したプロダクト、実現したい目標に向かって一緒に走る仲間がいるからです。

irodasは現在、社員数30名ですが、来年には60名の計画で事業拡大を行なっていきます。
「自分の人生を自分で切り拓く人を増やしたい」
「最高の人生を選択できるようなサポートをしたい」
「魅力に感じるプロダクトで事業拡大させて、自分の市場価値をあげたい」
「20代で事業責任者・役員になりたい」
「事業を創る経験がしたい」
と考えている人には、最高の環境だと思います。
もし少しでも興味のある方がいましたらカジュアルにお話しましょう!
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